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415万円安いのか高いのか? [お金]

ネットで、2014年、民間企業の1年間の平均給与が 415万円だそうです。
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これには、正規社員、役員、非正規社員などの平均です。

そして、これを調べているのは、国税庁です。

国税庁は、標本事業所を抽出します。

この抽出方法が、地域、業種、人数、売上などを考慮し、
抽出されるわけです。
(これには疑問がいくつかありますが・・・)


この抽出方法がいいのか悪いのかわかりませんが、
415万円という金額を見ると、
決して、多いほうだとは思いません。

むしろ、低い値だと思います。

国税庁は、2014年の結果を見て、2期連続増えたと
発表しています。
これには、「景気が上がった、雇用が増えた」とも言っています。

果たしてそうでしょうか。

私の知る知人はある大手の自動車会社に努めていますが、
給与は、私を遥かに超える、年収800万円を稼いでいます。

また、ある知人は、非正規社員で年収350万円しか稼いでいません。


この差があるのにひとくくりで、
景気が上がったなどとは到底思えません。

ある作家が言っていたことですが、
「日本はアメリカみたいに格差社会が始まってきていて、 こ0れからますます、この差は広まって行くでしょう。」
確かに、企業に便利な非正規社員が増えていくのは確かです。

そうなると、当然正規の社員とは差が出てくることだと思います。

これが、「資本主義」だと割り切れればいいのですが、


現に、生活もままならない人達はそうは思えないでしょう。


民間企業の平均給与を算出して、景気が上がっている
と、喜ぶのもいいですが、


低所得者の生活を守るためにも、
非正規雇用の実態把握、給与把握、などを
調べて、これからの改善をしていき、
日本独自の「資本主義」を
創りだして、
世界に発信してほしいものです。




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